junkpopの雑記帳

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help リーダーに追加 RSS 小旅行・・・ただ疲労困憊に終わる

<<   作成日時 : 2008/03/02 02:44   >>

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金曜日色々と出っ張らなければならなかったので
往復7時間弱在来線に乗り旅をした。
たいした収穫もなかったけれど
本を読みまくることが出来たのは良かった。
聴いていなかった音楽を聴きまくれたのは良かった。
ただ、尻が痛い。腰が痛い。

ここから感想。
「幼年期の終わり」アーサー・C・クラーク(光文社古典新訳文庫)
読了するまで時間がかかるかと思ったが
結局実質2日で読み終えてしまった。
とにかくその世界観に引き込まれた。
特に気に入ったのはやはりそれぞれのハイライト。
1部でのストルムグレンとカレランの友情のようなもの。
2部での黄金の色は秋の色であり、やがて冬がやってくるということ。
ラストでの悲しくもあり美しくもあり、喜ぶべきことでもある地球の最後。
この作品がSF史上最高クラスの傑作であることが嫌と言うほど分かった。

「太陽の塔」森見登美彦(新潮文庫)
やたら難しい言葉を使って語られる長い手記という形だが
勉強は出来てもアホなモテない学生の妄想話が多くを占めたので軽快に読めた。
主人公は作者自身がモデルだし、おそらく水尾さんは本上まなみのイメージで
作られているのだろうから、なんとなく頭の中でイメージを想像しほくそ笑みながら読めた。
妄想と夢の中の世界とダメな男達のダメだと気づいているのに
詭弁としか言えない論理で語られる世界はとても愉快だった。
ナイナイ岡村氏の「僕はそういう人を下に見ている」発言にも似た
華のない学生生活を送ったであろう人々は共感せずにはいられないだろう。
なんだこの感想。

「十七歳」Base Ball Bear
まぁ切ないというか甘酸っぱい。
上記の華のない学生生活の手前のいくらか華のあった頃の歌詞がなんとも・・・
男女ツインボーカルというのがそれに拍車をかけている。
普通のポップス調のアルバムになってしまって
かつての変態的なリズムが後ろに下がってしまった感はあるけれど
グッドメロディがあれば俺はそれで満足。
前作より好きです。

「Y34rz3r0r3mix3d」Nine Inch Nails
「Year Zero」のリミックスアルバムではあるけれど
何よりミックス担当の名前にThe Other Twoご夫妻の名前が有っただけで感動。
ジリアンが少しでも音楽活動してくれるだけで嬉しい。
作品としては統一感としては当然オリジナルには勝てないけれど、
曲単位で聴いたときは素晴らしい。
特に一曲目のSaul Williamsのラップがかっこいい。
全体的にざらついた音も何とも言えない。

「FORM」SOFT BALLET
今更ながら95年の活動停止時に発売された、当時のラストアルバムを聴く。
十代半ばくらいまでSOFT BALLETだとかBUCKーTICKだとか毛嫌いしてたけれど
このころから実はかっこいいんじゃないかって思い始めていた作品だった。
確か「PHOENIX」をNHKの番組で演奏しているのを見て無茶苦茶かっこいいと思った。
その後JapanだとかEinstürzende Neubautenなんかを聴いた後で
この作品を聴くと非常にかっこいい。

余談
ミステリアス芸人・板尾創路の考える「粋」とは?
彼のある意味SF(すこしふしぎ)的である世界はもうゴールデンでは発揮されないのだろうか?
そう言えば歌手デビューもするらしいけど。かつてのシンガー板尾は最高だった。
大きい写真も
板尾創路の『粋ポスターブック』

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