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「マダム・エドワルダ/目玉の話」バタイユ(光文社古典新訳文庫) 薄かったんでさくっと読めてしまった。 昔少年アシベを読んだときに完治君が「フランス文学はエロい」的な事で 小説をベッドの下に隠していたという話があったが 十数年たってその意味がやっとわかった。 全然違うけれどど小学生の時にみなさんのおかげですで 「おならじゃないのよ、おならじゃないのよ。空気が入っただけ」ってのの 意味が後年分かって苦笑したのも思い出した。 想像と現実が違うことは良くあることだ。 閑話休題。 「マダム・エドワルダ」の方は正直意味がよく分からなかった。 なんかすげぇってことは伝わったけれど。 とにかく「目玉の話」には引き込まれてしまった。 ひたすら続くエロ・グロの数々。お下劣すぎて凡人の想像の限界を超えている。 それなのに読後に不快感は無かった。 しっかしバタイユをはじめサルトルだとかカミュだとか読んでた昔の若者はすごいなぁ。 訳者の中条省平氏も十代半ばで読んでらっしゃるようだし。(だから仏文学の研究者たりえるのかもしれないけど) この新訳文庫は面白いねぇ、しかし。 今の言葉で古典を読むってのはもっと盛んにした方が良いのかもね。 海外文学だけじゃなく日本のものにしてもまず興味をもって読むことが出来なければ テストで良い点は取れても自身の血肉にはならないもんね。 俺は関心さえ持つことが出来なかったので中高通して国語の成績はひどかったもんな。 確か最高でも80点ぐらいだったような。 |
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